特集 画像診断ガイドラインの使い方−トレーニングと症例集−
消化器(消化管)領域のポイント
鶴丸 大介
1
,
伊牟田 真功
2
,
三宅 基隆
3
1九州大学大学院医学研究院 臨床放射線科学分野
2熊本大学病院 画像診断・治療科
3国立がん研究センター中央病院 放射線診断科
キーワード:
食道癌(esophageal cancer)
,
胃癌(stomach cancer)
,
大腸癌(colon cancer)
,
CT colonography(CTC)
Keyword:
食道癌(esophageal cancer)
,
胃癌(stomach cancer)
,
大腸癌(colon cancer)
,
CT colonography(CTC)
pp.1395-1399
発行日 2023年12月26日
Published Date 2023/12/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000001524
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消化管癌の術前検査としては,CTが標準的な画像検査として推奨されている。食道癌ではリンパ節転移の診断においてFDG–PETを付加することで正診度が向上する。胃癌では腹膜播種の診断に注意をはらう必要がある。大腸癌ではCTCが局在診断に有用である。
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