特集 真っ先に覚えておきたい画像診断の「サイン」
核医学
櫻田 紘基
1
,
塚元 鈴音
2
,
木寺 英太郎
3
,
子安 翔
4
1京都大学医学部附属病院 放射線診断科
2兵庫県立尼崎総合医療センター 放射線診断科
3市立岸和田市民病院 放射線科
4京都大学医学部附属病院 放射線部
キーワード:
骨シンチグラフィ(bone scintigraphy)
,
FDG–PET(fluorodeoxyglucose positron emission tomography)
,
核医学(nuclear medicine)
Keyword:
骨シンチグラフィ(bone scintigraphy)
,
FDG–PET(fluorodeoxyglucose positron emission tomography)
,
核医学(nuclear medicine)
pp.164-177
発行日 2023年10月30日
Published Date 2023/10/30
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000001476
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“unclear medicine”とも揶揄されてきたとおり,核医学検査は輪郭が柔らかく,みる人の想像力によって空の雲のごとく自由な形態のとらえ方ができるため,意外にサインが多い領域である。総説論文には実に100を超える“sign”が記載されているものもある。レガシーな画像もあり楽しく勉強になるが,なかには偶然そのような形状にみえ,「言ったもん勝ち」というような印象のものが混在していることも否めない。
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