特集2 顔面骨骨折の画像診断
顔面骨骨折のCT−執刀医はここが知りたい−
岩科 裕己
1
,
尾崎 峰
1
1杏林大学医学部 形成外科・美容外科
キーワード：
顔面骨骨折（facial bone fracture）
,
画像診断（diagnostic imaging）
,
手術適応（surgical indication）
Keyword:
顔面骨骨折（facial bone fracture）
,
画像診断（diagnostic imaging）
,
手術適応（surgical indication）
pp.1170-1176
発行日 2023年10月26日
Published Date 2023/10/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000001440
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頭蓋顎顔面領域の外傷において，骨折の評価には多列検出型CT（MDCT）が中心的な役割を担っている。顔面骨骨折の適切な画像診断は，症例に応じた最適な治療計画の立案に重要である。本稿では，形成外科医の視点で画像診断から手術適応における要点を述べる。
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