特集1 画像診断医に求められる認知症診断のminimum requirements−疾患修飾薬の到来を見越して−
［各論］
特徴的画像所見が診断に役立つ認知症
横山 幸太
1
,
大山 潤
1
,
立石 宇貴秀
1
1東京医科歯科大学 放射線診断科
キーワード：
Creutzfeldt–Jakob病（Creutzfeldt–Jakob disease；CJD）
,
神経核内封入体病（neuronal intranuclear inclusion disease；NIID）
,
神経軸索スフェロイド形成を伴う遺伝性びまん性白質脳症（hereditary diffuse leukoencephalopathy with spheroid；HDLS）
,
認知症（dementia）
Keyword:
Creutzfeldt–Jakob病（Creutzfeldt–Jakob disease；CJD）
,
神経核内封入体病（neuronal intranuclear inclusion disease；NIID）
,
神経軸索スフェロイド形成を伴う遺伝性びまん性白質脳症（hereditary diffuse leukoencephalopathy with spheroid；HDLS）
,
認知症（dementia）
pp.942-953
発行日 2023年8月26日
Published Date 2023/8/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000001381
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認知症に限らず外来診療においては症状や経過がすべて判明しているわけではなく，画像所見から逆に症状や検査所見の確認をしてもらい，診断に至る場合もある。本稿ではそのような，画像所見がまさに診断の糸口になる認知症性疾患を中心に概説する。
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