特集 これを見つけたら即対応 重要疾患を読影で見きわめる
頭頸部領域
外山 芳弘
1
1高松赤十字病院 放射線科
キーワード:
閉鎖型吹き抜け骨折(trapdoor type blowout fracture)
,
咽後膿瘍(retropharyngeal abscess)
,
急性喉頭蓋炎(acute subglottic laryngitis)
Keyword:
閉鎖型吹き抜け骨折(trapdoor type blowout fracture)
,
咽後膿瘍(retropharyngeal abscess)
,
急性喉頭蓋炎(acute subglottic laryngitis)
pp.1404-1411
発行日 2021年12月26日
Published Date 2021/12/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000000792
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頭頸部領域は視覚,聴覚などの主要感覚器が狭い範囲に存在し,中枢神経系にも隣接しているため,治療の遅れは直ちに患者の生命あるいは機能予後を低下させる可能性をもつ領域である。外来診察で診断が可能な場合も少なくはないが,画像所見により,迅速な治療が必要と判明する場合もあり,画像診断の役割は重要である。
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