整形トピックス
凍結ヒト髄核前駆細胞discogenic cellsの大動物椎間板変性モデルにおける前臨床試験
平石 駿介
1
,
酒井 大輔
1
,
渡辺 雅彦
1
,
持田 讓治
2
1東海大学整形外科
2海老名総合病院整形外科
pp.140-140
発行日 2019年2月1日
Published Date 2019/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_seikei70_140
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本邦では現在2,800万人の腰痛患者が存在しており,中・高齢者のロコモティブシンドロームの増加や医療費増加の関与も深く,超高齢化がすすむ本邦ではその治療・予防法の開発が急務である.椎間板障害は腰痛,肩こり,坐骨神経痛などの主因のひとつであり,さまざまな脊椎疾患へ発展しうる.さらに本疾患は高齢者のみだけでなく若年層,特にスポーツ選手でも深刻な問題となっているが,その予防,治療法は未確立である.
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