特集 人生の最終段階を支える医療―患者の歴史と医療をつなぐ
[Chapter 4] 終末期医療を支える支援チーム
リハビリテーションの使い方
松本 弥一郎
1
1飯塚病院 連携医療・緩和ケア科/リハビリテーション科
キーワード:
終末期医療
,
緩和的リハビリテーション
,
がん関連倦怠感(CRF)
,
目標設定
,
多職種連携
Keyword:
終末期医療
,
緩和的リハビリテーション
,
がん関連倦怠感(CRF)
,
目標設定
,
多職種連携
pp.90-92
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika138_90
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★終末期リハビリテーション(以下,リハ)は機能回復ではなくQOL維持が目的である.悪液質などの不可逆的な代謝変化を考慮し,予後予測に基づき強度を調整する.
★★がんリハは予防・回復・維持・緩和の4段階に分類される.終末期は緩和的リハに該当し,多職種での目標共有が不可欠である.
★★★身体機能向上だけでなく,最期まで自分らしく過ごすための支援という視点が重要である.当院の調査ではセラピストの9割が終末期リハの経験をもつが,8割が目標設定に難渋している.医師が予後を共有し,患者の「やりたいこと」を目標に据えることが導入の鍵となる.
★★★:一般内科診療で必要な内容,★★:総合内科専門医試験レベルの内容,★:専門性の高い内容

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