特集 内科医に知ってもらいたい シン・腎臓診療
[Chapter 1] 「内科」から「腎臓内科」への道標
血圧が高い! はじめの一手は?
吉田 雄一
1
,
柴田 洋孝
1
1大分大学医学部 内分泌代謝・膠原病・腎臓内科学講座
キーワード:
高血圧症
,
原発性アルドステロン症(PA)
,
褐色細胞腫
,
Cushing症候群
Keyword:
高血圧症
,
原発性アルドステロン症(PA)
,
褐色細胞腫
,
Cushing症候群
pp.6-10
発行日 2025年7月1日
Published Date 2025/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika136_6
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
★★★診察室血圧は130/80mmHg未満,家庭血圧は125/75mmHg未満を目指す(ただし合併症のある患者や高齢者は除く).
★★原発性アルドステロン症(PA)などの二次性高血圧症を鑑別する.
★★★患者にあった血圧低下のための生活指導を行う.
★★従来の降圧薬に加え,臓器保護効果が期待できる非ステロイド型ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬(MRA)やアンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(ARNI)を検討する.
★★★:一般内科診療で必要な内容,★★:総合内科専門医試験レベルの内容,★:専門性の高い内容

© Nankodo Co., Ltd., 2025