特集 内科医のための成人移行支援―神経系疾患を中心として
[Chapter 2] 移行期医療支援センターでの取り組み
北海道における取り組み
-重症心身障害児(者)の成人移行
田中 藤樹
1,2
1国立病院機構北海道医療センター小児科
2小児慢性特定疾病・在宅・移行期医療支援センター
キーワード:
成人移行支援
,
在宅医療急性期後方支援
,
自立/自律支援
Keyword:
成人移行支援
,
在宅医療急性期後方支援
,
自立/自律支援
pp.1088-1091
発行日 2025年5月1日
Published Date 2025/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika135_1088
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★★★2023年から北海道移行期医療支援事業として北海道移行期医療支援センターが設置された.
★★★広大な北海道の移行医療をカバーするためには,医療圏域ごとの成人移行支援の枠組みが必要であるが,まだ実現には至っていない.
★★★自立/自律支援として,当院の専門領域である先天代謝異常症を中心に,とくに栄養についての自立/自律支援プログラムを展開している.
★★★小児慢性特定疾病・在宅・移行期医療支援センターで移行期に差し掛かった在宅医療急性期後方支援の患者の一部を引き受けている.
★★★:一般内科診療で必要な内容,★★:総合内科専門医試験レベルの内容,★:専門性の高い内容

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