特集 在宅医療は何のために存在するのか―これからの在宅医療を見据えて
[Chapter 5] 在宅医療のバリエーション
在宅医療特化型
内田 貞輔
1
1医療法人社団貞栄会 静岡ホームクリニック
キーワード:
24時間体制
,
在宅入院
,
グループプラクティス
,
主治医-副主治医連携
Keyword:
24時間体制
,
在宅入院
,
グループプラクティス
,
主治医-副主治医連携
pp.458-462
発行日 2024年3月1日
Published Date 2024/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika133_458
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▪在宅医療特化型クリニックでは,高度医療ニーズへの対応,迅速な病診連携,24時間体制の整備などにより,地域の在宅医療提供体制の確保に貢献できる.
▪複数医師によるグループプラクティスが必須となり,各専門的視点から診療が行われるほか,今後は在宅医療の教育の場としての役割も期待される.
▪主治医-副主治医の連携により,在宅での療養を支える試みも広がっている.
▪デジタルトランスフォーメーション(DX)や情報通信技術(ICT)の活用により,在宅医療特化型クリニックのあり方も変化していくことが予想される.
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