特集 脳卒中かもしれない!
[Chapter 4] 脳卒中の画像はどうなっているのか
MRIとMRA
青木 淳哉
1
1日本医科大学多摩永山病院 脳神経内科
キーワード:
MRA
,
拡散強調画像
,
FLAIR画像
,
T2*強調画像
Keyword:
MRA
,
拡散強調画像
,
FLAIR画像
,
T2*強調画像
pp.1289-1294
発行日 2024年6月1日
Published Date 2024/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika133_1289
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▪MRIとMRAは脳卒中の診断,病態の把握,治療方針の決定の場面において,有用な情報を提供できる.
▪MRIにはT1,T2をはじめとしたさまざまな撮像シークエンスがあるが,脳卒中急性期においては,拡散強調画像(DWI),FLAIR,T2*とMRAのシークエンスがもっぱら用いられる.
▪機種や目的に合わせて撮像法を調整し,各々の施設において,多職種・多診療科で情報の共有とアップデートを行っていくことが大切である.
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