特集 1ページでわかる内科疾患の診療ノート―“あたりまえ” のなかにある大事な視点
第7章:肝・胆・膵
胆石症・急性胆囊炎・胆管炎
岩下 拓司
1
,
清水 雅仁
1
1岐阜大学医学部附属病院 第一内科
pp.876-879
発行日 2022年4月1日
Published Date 2022/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika129_876
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■問診
・胆石症では,胆道疝痛という心窩部から右季肋部の疼痛で右肩に放散することがある特徴的な腹痛が知られている
・食後に発症することが多く,とくに脂肪食が誘引となることがある
・そのほか,発熱,黄疸,悪心,嘔吐などを認めることがある
・一方で無症状の胆石も多く存在する
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