特集 内分泌Up To Date
Overview
臨床内分泌学に必要な解剖・生理
橋本 真紀子
1,2
,
田辺 晶代
2
,
肥塚 直美
3
1国立国際医療研究センター病院人間ドックセンター
2国立国際医療研究センター病院糖尿病内分泌代謝科
3東京女子医科大学
キーワード:
古典的内分泌臓器
,
視床下部・下垂体
,
甲状腺・副甲状腺
,
副腎
Keyword:
古典的内分泌臓器
,
視床下部・下垂体
,
甲状腺・副甲状腺
,
副腎
pp.2389-2394
発行日 2019年12月1日
Published Date 2019/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika124_2389
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Summary
▪ホルモンは生体内で情報伝達系として機能し,恒常性を維持,成長・発達,生殖,エネルギー代謝,行動などの生体システムを制御している.
▪ホルモンは視床下部・下垂体,甲状腺,副甲状腺,副腎,性腺,膵臓などの古典的内分泌臓器のみならず,心臓,血管,脂肪,腎臓,骨など多彩な全身臓器から分泌されている.
▪古典的ホルモンの分泌調節の一つに,フィードバック機構がある.
© Nankodo Co., Ltd., 2019