Japanese
English
特集 最先端の消化器外科クリニカルパス
II. 各論
6.併存症を有する患者に対する周術期クリニカルパス
Perioperative clinical pathway for patients with comorbidities
山中 英治
1
,
中本 博之
1
,
池側 恭洋
1
,
田村 地生
1
,
北川 克彦
1
,
小田 道夫
1
H. Yamanaka
1
,
H. Nakamoto
1
,
Y. Ikegawa
1
,
C. Tamura
1
,
K. Kitagawa
1
,
M. Oda
1
1若草第一病院外科
キーワード:
クリニカルパス
,
クリティカルパス
,
周術期管理
,
併存症
Keyword:
クリニカルパス
,
クリティカルパス
,
周術期管理
,
併存症
pp.45-49
発行日 2021年1月1日
Published Date 2021/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka83_45
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周術期管理は科学的根拠に基づき標準化されるべきであり,併存症があってもクリニカルパスを用いれば標準的な医療を提供できる.消化器外科手術の術前併存症には,糖尿病,循環器疾患,栄養不良,脱水・電解質異常,肺疾患,腎不全などがある.術前評価と対策を講じてパスを運用し,術後合併症の予防に努める.在院日数延長のバリアンスは許容する.
© Nankodo Co., Ltd., 2021