Japanese
English
特集 大学病院では学べない外科臨床
I. 消化器外科
10．直腸異物―診断と治療方針
Diagnosis and treatment strategy for rectal foreign body
高見 友也
1
T. Takami
1
1岸和田徳洲会病院外科
キーワード：
直腸異物
,
経肛門的摘出
,
大腸穿孔
Keyword:
直腸異物
,
経肛門的摘出
,
大腸穿孔
pp.448-449
発行日 2020年4月25日
Published Date 2020/4/25
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka82_448
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- 参考文献 Reference
直腸異物は，日常診療で遭遇することは比較的まれであるが，いざ出会うと抜去や手術などその場での対応が必要なことが多い．患者の多くは30～40歳代を中心とした成人男性であり，性的嗜好が挿入動機として一番多いといわれている1）．そのため，羞恥心から異物挿入の事実を隠していることも多く，時に診断および治療に悩むことがある．
© Nankodo Co., Ltd., 2020
