書評
ヘルニアの外科
竹政 伊知朗
1
1札幌医科大学消化器・総合,乳腺・内分泌外科
pp.882
発行日 2018年7月1日
Published Date 2018/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka80_882
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- 文献概要
本書は,柵瀨信太郎先生が聖路加国際病院に入職してから41年の間に培ったノウハウを記した,先生が外科医として長く携わられたヘルニアにかかわる集大成の一冊である.柵瀨先生は本書を,2002年以降改訂されていないものの,いまだにヘルニアのバイブルともいえるNyhusとCondonの共著『Hernia』の後書として位置づけており,その構成は『Hernia』に倣っている.
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