慢性疾患となった骨髄腫-どのように診断するか? どのように付き合っていくか? 一般内科でも必要!骨髄腫患者診療の注意事項
過粘稠症候群
竹迫 直樹
1
1国立病院機構災害医療センター 血液内科
キーワード:
血液粘度
,
血漿交換
,
骨髄腫-多発性
,
Rituximab
,
過粘稠度症候群
Keyword:
Rituximab
,
Blood Viscosity
,
Multiple Myeloma
,
Plasma Exchange
pp.941-944
発行日 2017年10月1日
Published Date 2017/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2017361093
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過粘稠症候群はまれな病態ではあるが,診断が重要であり血漿交換により速やかに症状が改善する.免疫グロブリンの異常を伴う疾患においてはこのまれな病態も潜んでいるかもしれず,眼底所見・神経学的所見などにより早期に治療に入ることが重要である.
©Nankodo Co., Ltd., 2017