末梢動脈疾患(PAD) 増加する動脈硬化性疾患,適切な診断と治療法 内科医が知っておくべきPADの症状および診断法
腎動脈
鹿島 由史
1
1札幌心臓血管クリニック
キーワード:
Captopril
,
Renin
,
臨床酵素検査
,
腎動脈閉塞症
,
線維筋性形成異常
,
動脈硬化症-閉塞性
,
発生率
,
MRA
,
Doppler超音波診断
,
レノグラフィー
,
マルチスライスCT
,
圧較差
Keyword:
Captopril
,
Arteriosclerosis Obliterans
,
Clinical Enzyme Tests
,
Fibromuscular Dysplasia
,
Radioisotope Renography
,
Renal Artery Obstruction
,
Renin
,
Incidence
,
Ultrasonography, Doppler
,
Magnetic Resonance Angiography
,
Multidetector Computed Tomography
pp.23-28
発行日 2013年1月1日
Published Date 2013/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2013077124
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・本邦においても動脈硬化性腎動脈狭窄症が増加しており,その病態は進行性である.・腎動脈狭窄症は典型的な症状に乏しく,見逃されているケースが多い.・日常診療で認められる小さな手掛かりが診断への第一歩となる.・画像診断の進歩により,疑うことができれば診断は容易である.・狭窄度だけでは有意狭窄かどうかの判断はむずかしい.・治療適応の判断には,形態的診断に加えて機能的診断を行うことが重要である.
©Nankodo Co., Ltd., 2013