今、認知症にどう向き合うか
《認知症の医療連携・介護・制度》認知症と上手く付き合ってゆくにはどうすればよいか? 認知症の受け入れと介護
杉山 孝博
1
1川崎幸クリニック
キーワード:
怒り
,
記憶障害
,
拒絶(心理学)
,
錯乱
,
自己概念
,
心理的適応
,
認知症
,
注意(心理学)
,
否認(心理学)
,
受容(心理学)
,
理解
,
家族介護者
Keyword:
Adaptation, Psychological
,
Anger
,
Attention
,
Confusion
,
Dementia
,
Denial (Psychology)
,
Memory Disorders
,
Rejection (Psychology)
,
Self Concept
,
Comprehension
pp.821-824
発行日 2012年5月1日
Published Date 2012/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2012211105
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
●認知症は医療的なアプローチのみでは上手く対応できない。●「とまどい・否定」、「混乱・怒り・拒絶」、「割り切り・あきらめ」、「受容」という4つの心理的ステップをたどって介護を続ける介護者を支援することが重要である。●筆者が工夫した「認知症をよく理解するための9大法則・1原則」を理解することによって、認知症の人が示す異常な言動が異常でなくなり、認知症の世界が理解できるようになる。
©Nankodo Co., Ltd., 2012