発行日 2004年9月1日
Published Date 2004/9/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2005004348
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60歳男.左大腿骨頭壊死に対する保存的経過観察中に,両側大腿骨頭壊死と診断され左大腿骨人工骨頭置換術を施行後,右大腿骨人工骨頭置換術を施行した.更に,術後2ヵ月の二次性骨粗鬆症評価と画像検査で,左副腎腫瘍によるCushing症候群と診断され,左副腎摘出術を施行した.術後経過は良好で,コルチゾール補充も約4ヵ月後には中止となった.約1年後の腰椎骨密度は8%増加していた
©Nankodo Co., Ltd., 2004