発行日 2002年3月1日
Published Date 2002/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2002142545
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54歳女.腹部CTとMRIにより確認された膵腫瘍がインスリン分泌能を有するか否か,又,単発性か否かを確認する上で選択的動脈内カルシウム負荷試験が極めて有用であった.更に,血中インスリン濃度を経時的に測定する「クイックIRI」を用いることで,術中IRIが有意に低下しインスリノーマが確実に摘出されたことを確認できた
©Nankodo Co., Ltd., 2002