発行日 2008年8月1日
Published Date 2008/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2008330959
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ロピバカイン塩酸塩水和物は安全性が高い局所麻酔薬として開発され、海外では1995年に、本邦では2001年に発売された。当科では2003年11月より腕神経叢ブロックにロピバカイン塩酸塩水和物を使用している。しかし、近年ロピバカイン塩酸塩水和物が広く使用されるようになるにつれ、中毒症状による間代性痙攣が報告されてきている。当科でもロピバカイン塩酸塩水和物が原因と思われる間代性痙攣を経験した。
©Nankodo Co., Ltd., 2008