発行日 2004年3月1日
Published Date 2004/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2004148697
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ネコひっかき病の3例(症例1:8歳女,症例2:19歳女,症例3:47歳男)にMRIを施行した.症例1は誘因なく右肘痛が出現し,右肘内側に腫瘤を認めた.MRIでは右肘屈側尺側にT1強調画像にて等信号,T2強調画像にて高信号の腫瘤性病変を認め,周囲組織には網状構造を呈していた.症例2は左上腕に腫瘤を認め,MRIでは同部にT1強調画像にて等信号,T2強調画像にて高信号の腫瘤性病変を認めた.症例3は右上腕に腫瘤を認め,MRIでは同部位にT1強調画像にて等信号,T2強調画像にて高信号の腫瘤性病変を認め,周囲組織には網状構造を呈していた
©Nankodo Co., Ltd., 2004