発行日 2001年8月1日
Published Date 2001/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2002029189
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RAにおける前足部変形に対してLeliever法による切除関節形成術を行った.術後,有痛性胼胝は自然消失し,足底の手術瘢痕は疼痛の原因とならず,患者の自覚的満足度は高かった.手術の満足度が不可であった2例は足底胼胝の再発例であった.外反拇趾角,M1-M2角,M1-M5角ともに有意に減少し変形が改善した.人工関節置換術例に破損,感染等の合併症はなく,母趾の長さも保たれて満足度は高かった
©Nankodo Co., Ltd., 2001