体腔鏡下上部消化管手術 体腔鏡下食道癌手術 体腔鏡下食道癌手術
再建法
村上 雅彦
1
,
大塚 耕司
,
五藤 哲
,
有吉 朋丈
,
山下 剛史
,
茂木 健太郎
,
広本 昌裕
,
青木 武士
1昭和大学 消化器・一般外科
キーワード:
胸骨
,
食道形成術
,
食道腫瘍
,
腹腔鏡法
,
外科的ステープリング
,
アブレーション技術
,
食道胃吻合術
Keyword:
Esophageal Neoplasms
,
Esophagoplasty
,
Laparoscopy
,
Sternum
,
Surgical Stapling
,
Ablation Techniques
pp.760-764
発行日 2015年7月1日
Published Date 2015/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2015275220
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食道癌に対する体腔鏡下手術は,本邦で導入されてから約20年が経過した.左側臥位・腹臥位による体位の違いによるアプローチ法を中心に,各施設で種々の工夫がなされている.しかしながら,再建法では大きな変更がない.依然として頸部食道胃管吻合が多いのが現状でもある.本稿では,もっとも代表的な胸骨後ルート胃管再建による頸部食道胃管吻合における手技のポイントと,われわれの工夫について報告する.
©Nankodo Co., Ltd., 2015