肝癌治療のエビデンスとガイドライン エビデンスの検証とガイドライン
肝癌に対する放射線治療
井垣 浩
1
,
櫻井 英幸
1東京大学 放射線科
キーワード:
肝細胞癌
,
腫瘍再発
,
放射線療法
,
EBM
,
診療ガイドライン
,
線量分割法
,
放射線外科
,
原体照射
,
三次元イメージング
,
重粒子線治療
Keyword:
Carcinoma, Hepatocellular
,
Neoplasm Recurrence, Local
,
Radiotherapy
,
Practice Guidelines as Topic
,
Radiosurgery
,
Evidence-Based Medicine
,
Dose Fractionation
,
Imaging, Three-Dimensional
,
Radiotherapy, Conformal
,
Heavy Ion Radiotherapy
pp.877-881
発行日 2014年8月1日
Published Date 2014/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2014279936
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肝癌診療ガイドラインの2013年版改訂で,放射線治療の章には4つのClinical Question(CQ)が掲載された.2009年版では2問あった3次元原体照射法についてのCQを1問に統合,体幹部定位放射線治療,粒子線治療についてはCQ各一つを新設,遠隔転移のCQは前版から1問継続した.以上,合計4つのCQを作成し,治療適応を示す推奨とサイエンティフィックステートメントを記載した.
©Nankodo Co., Ltd., 2014