発行日 2001年1月1日
Published Date 2001/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2001149281
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甲状腺腫瘤の診断の進め方は,侵襲の少ない検査を廉価に行うことがポイントである.濾胞性腫瘍の鑑別が,未だに難しいところであるが,悪性腫瘍のうち最も頻度の高い乳頭癌は,超音波検査と穿刺吸引細胞診をもって,ほぼ100%で正しく診断ができる.共に簡便,廉価であり,患者に大きな侵襲を与えない優れた検査方法である
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