発行日 2005年7月1日
Published Date 2005/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2005290828
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ハイドロコロイド被覆材のカラヤヘッシブを開心術後147例の創部管理に使用し,その有用性について検討した.その結果,82%の症例で包帯交換回数が減少し,同一被覆材により良好な創傷治癒が得られた.本被覆材はその緩衝作用,静菌作用,吸収作用により,創傷治癒に有利な環境をもたらすと同時に,医療従事者の負担の軽減,患者に対する低侵襲性の点からも有用な被覆材と考えられた
©Nankodo Co., Ltd., 2005