特集 原因不明の間質性肺炎
肺癌診療における原因不明の間質性肺炎画像診断の意義
大木 望
1
,
芦澤 和人
,
林 秀行
,
森 美央
,
上谷 雅孝
1長崎大学 大学院医歯薬学総合研究科放射線診断治療学
キーワード:
抗腫瘍剤
,
肺腫瘍
,
放射線障害
,
放射線療法
,
病勢悪化
,
肺線維症-特発性
,
分子標的治療
,
胸部CT
,
肺ブラ
Keyword:
Antineoplastic Agents
,
Lung Neoplasms
,
Radiotherapy
,
Radiation Injuries
,
Disease Progression
,
Idiopathic Pulmonary Fibrosis
,
Molecular Targeted Therapy
pp.514-522
発行日 2017年4月25日
Published Date 2017/4/25
DOI https://doi.org/10.15105/J00235.2017209104
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間質性肺炎/ 特発性肺線維症は肺癌合併の頻度が高く,加療による合併症の危険性も高い.実臨床では,特発性肺線維症の経過観察のためCTをみる機会は少なくないため,合併する肺癌の特徴や,治療で留意すべき画像所見を習得しておくことが重要である.また,適切な経過観察の時期を提示することも必要となる.
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