Refresher Course
脳動脈解離の画像診断 多モダリティを用いた診断戦略
鹿戸 将史
1
,
細矢 貴亮
1山形大学 医学部放射線診断科
キーワード:
画像強調
,
クモ膜下出血
,
MRI
,
動脈瘤-解離性
,
脳血管造影
,
脳梗塞
,
脳動脈瘤
,
MRA
,
三次元イメージング
,
CT血管造影
,
位相画像
,
縦緩和時間
,
横緩和時間
Keyword:
Computed Tomography Angiography
,
Aneurysm, Dissecting
,
Intracranial Aneurysm
,
Cerebral Angiography
,
Image Enhancement
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Subarachnoid Hemorrhage
,
Magnetic Resonance Angiography
,
Brain Infarction
,
Imaging, Three-Dimensional
pp.1077-1085
発行日 2016年8月25日
Published Date 2016/8/25
DOI https://doi.org/10.15105/J00235.2016375839
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脳動脈解離は若年者における脳卒中の原因のひとつとして重要である.動脈解離の所見として知られている二重腔,壁在血腫などの証明が診断のカギになる.しかしながら,大動脈解離に比べるとはるかに細い血管が対象となるため,診断に難渋することも多い.各モダリティにおける所見を熟知し,様々なモダリティを用いて診断に当たる必要がある.
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