肝胆膵の鑑別診断のポイント
第1章 肝臓 −肝実質のCT吸収値びまん性上昇の鑑別
西江 昭弘
1
,
浅山 良樹
,
石神 康生
,
本田 浩
1九州大学 大学院医学研究院臨床放射線科学分野
キーワード:
Amiodarone
,
肝炎-劇症
,
薬物性肝障害
,
肝臓疾患
,
Wilson病
,
ヘモジデリン沈着症
,
鑑別診断
,
腹部CT
Keyword:
Amiodarone
,
Diagnosis, Differential
,
Hemosiderosis
,
Hepatolenticular Degeneration
,
Liver Diseases
,
Chemical and Drug Induced Liver Injury
pp.s14-s17
発行日 2016年3月10日
Published Date 2016/3/10
DOI https://doi.org/10.15105/J00235.2016191712
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症例1 80歳台,男性.胃癌にて手術歴あり.現在,骨髄異形成症候群にて2週間に1度の頻度で輸血を行っている.胃癌再発の除外目的でCTとMRI(1.5T)が施行された.
症例2 50歳台,女性.心サルコイドーシスによる不整脈(心室頻拍)を繰り返している.難治性の不整脈のため,塩酸アミオダロンの投与が開始された.
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