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画像診断2017 年2 月号特集 「頭頸部炎症性疾患 −それとも悪性腫瘍?−」
齋藤 尚子
1
,
加藤 博基
2
,
大原 有紗
3
,
豊田 圭子
4
1埼玉医科大学国際医療センター画像診断科
2岐阜大学医学部放射線科
3杏林大学医学部放射線医学教室
4帝京大学医学部放射線科学講座
pp.842-845
発行日 2017年8月25日
Published Date 2017/8/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000000012
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胸部CTで喉頭まで撮影されており,特に喉頭に臨床症状はないが軽度の左右 差がある症例をときどき経験します.レポートではどのように記載したらよいでしょうか?
好酸球性副鼻腔炎とアレルギー性真菌性副鼻腔炎はともにCTで副鼻腔内に高吸収域がみられると思いますが,画像で鑑別する方法はありますか?
両側涙腺腫大を認めた場合,IgG4関連疾患や悪性リンパ腫(およびそのoverlap)を含めどのような疾患を鑑別に挙げ,どのようにレポートに記載していくのがよいのでしょうか?
画像診断2017年2 月号p.123の症例3の解説に,「耳管開口部に浸潤を来さないため,滲出性中耳炎を合併しにくい」とありますが,これは後壁原発の上咽頭癌に限ったことでしょうか?
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