特集 口腔機能低下症・嚥下障害のミカタ 服薬サポートの引き出しを増やしませんか!?
薬による嚥下障害に気づくチカラ・対応するチカラ② 「食べたくない」の要因を
薬学的に探る・対応する
鍛治園 誠
1
1岡山市立市民病院 薬剤部
pp.1976-1980
発行日 2024年10月5日
Published Date 2024/10/5
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2024120018
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Key Points
薬剤によって食事摂取量を低下させる副作用には味覚障害や嚥下障害,口腔粘膜障害などがある.
食欲を低下させてしまう薬剤の変更が可能な場合もあり,処方医と相談して,処方設計にも関与し,ポリファーマシー対策にも積極的に介入すべきである.
歯科医師や歯科衛生士,管理栄養士などの他職種とも連携し,薬学的な視点で介入することが重要である.
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