特集 口腔機能低下症・嚥下障害のミカタ 服薬サポートの引き出しを増やしませんか!?
「薬を服用(嚥下)できる」を支えるチカラ⑤ 嚥下機能にあわせた剤形・投薬経路の選択肢
鈴木 慶介
1
1台東区立台東病院・老人保健施設千束 薬剤室
pp.1949-1955
発行日 2024年10月5日
Published Date 2024/10/5
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2024120015
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Key Points
ADMEのスタートは「服用」である.製剤学を学んでいるのは薬剤師だけである.飲み込みにくい薬剤がないかを確認しよう.
くすりを服用しにくい原因は多岐にわたる.嚥下機能の評価や口腔内残留の確認など,多職種による協力が不可欠である.
簡易懸濁法は安全性,効率性,経済性の面で優れており,メリットを受ける側も患者・家族,看護師,薬剤師などと多岐にわたる.
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