特集 「小児の薬」トラブルシューティング
月齢により異なる薬物動態を考慮し、小児薬用量をチェックする
田川 菜緒
1
1昭和大学病院 薬剤部
キーワード:
Cytochrome P-450
,
胃内容排出
,
組織内分布
,
代謝クリアランス
,
タンパク質結合
,
年齢因子
,
消化管吸収
,
腎排出
,
小児薬用量
Keyword:
Cytochrome P-450 Enzyme System
,
Gastric Emptying
,
Protein Binding
,
Tissue Distribution
,
Metabolic Clearance Rate
,
Age Factors
,
Gastrointestinal Absorption
,
Renal Elimination
pp.1940-1943
発行日 2022年6月5日
Published Date 2022/6/5
DOI https://doi.org/10.15104/J01461.2022206438
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<Key Points>●小児の身体組成・生理的機能は、成長の過程にあり年齢により著しく変化する。●特定の薬物における全身クリアランスは、成人よりも小児の方が大きくなることがある。●年齢に応じた吸収・分布・代謝・排泄の特徴を知ることは、小児への安全かつ適正な薬物治療を提供するうえで重要である。
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