特集 がん薬物療法と腎機能低下 腎機能を考慮したマネジメントの基礎と実践
がん患者の腎機能評価と腎機能に応じた抗がん薬の投与量調整 がん患者における腎機能評価と留意点
下方 智也
1
1名古屋大学医学部附属病院 化学療法部
キーワード:
抗腫瘍剤
,
糸球体濾過量
,
腫瘍
,
腎機能検査
,
Cystatin C
,
腎機能障害
,
Creatinine Clearance
Keyword:
Antineoplastic Agents
,
Glomerular Filtration Rate
,
Kidney Function Tests
,
Neoplasms
,
Cystatin C
,
Renal Insufficiency
pp.2625-2630
発行日 2020年6月5日
Published Date 2020/6/5
DOI https://doi.org/10.15104/J01461.2020279010
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<Key Points>◎腎機能の評価法は複数あるが、がん患者においてどの方法で腎機能を評価することが妥当か明確な結論は出ていない。◎糸球体ろ過量(GFR)とクレアチニンクリアランス(CCr)の違いについて理解することが重要である。◎GFRとCCrには各種推算式が作成されているが、それぞれの特徴を理解した上で腎機能を評価する。
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