研究・教育活動推進委員会:平成17年度ワークショップ報告
—分科会「看護実践の場」話題提供—回復期リハビリテーション病院における個人情報保護への取り組み
井上 郁
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1初台リハビリテーション病院教育管理部
pp.119-120
発行日 2006年3月15日
Published Date 2006/3/15
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- 文献概要
回復期リハビリテーション(以下「リハ」と略す)病棟は,平成12年に導入された医療制度で,脳血管疾患,脊髄損傷,骨折,手術等による廃用症候群等の発症後3か月以内の患者を対象に,「ADLの向上・寝たきりの防止・家庭復帰の促進」を目的として,最長180日の入院期間で,集中的なリハ医療を提供するための場である.
初台リハ病院は,平成14年6月に開設された173床の回復期リハ専門病院である.入院患者の約8割が脳血管疾患で平均入院期間80日前後,退院患者の約8割が家庭復帰を果たしている.
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