JARM NEWS【基幹研修施設インタビュー】
日本医科大学付属病院リハビリテーション科
青柳 陽一郎
1
1日本医科大学付属病院リハビリテーション科
pp.914-915
発行日 2023年10月18日
Published Date 2023/10/18
- 販売していません
- 文献概要
三次救急への積極的な取り組み
脳卒中患者は年間700名超
日本医科大学付属病院の歴史は長く,1910年に設立されました.2021年に新病院の工事が完了し,根津神社などの緑に囲まれた明るく美しい病院です.東京の中心に位置する日本医科大学付属病院は,国内初の救命救急センターが設置されて以来,国際的にも評価の高い日本の高度救命救急医療を牽引してきました.
「当院は三次救急への積極的な取り組みで全国的に有名です.そのため脳卒中をはじめとする脳血管障害の患者さんを年間約700人受け入れています.1日2〜3人の患者さんが入院されるという計算になります.昨年から施行されている『早期離床・リハビリテーション加算』をいち早く算定しているので,患者さんがICUなどに入室後48時間以内にリハビリテーション評価・治療をスタートしています」と説明する日本医科大学付属病院リハビリテーション科部長の青柳陽一郎先生.そのため,青柳先生が着任時には,リハビリテーション科の医師が2名,療法士が20名でしたが,現在はスタッフが倍増したそうです.
Copyright © 2023, The Japanese Association of Rehabilitation Medicine. All rights reserved.