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なあす・すていしょん—札幌医科大学付属病院小児科病棟
pp.114-115
発行日 1969年12月1日
Published Date 1969/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661914724
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この病棟は三階南側に面し、看護室はその中央に位置し、日あたりは良く騒音より隔離されている。ナースステーションの周囲はガラスで仕切られ、各病室も同様のため観察に便利である。両側に付添なしの乳幼児室学童室が配置されているため、患児は常に看護婦の姿を見ることのできる安心感と、視線の触れあいによる笑顔をかわすことによって、親しみが保たれでおります。しかし、病室が片側配置のため看護婦の動線が長いということと、付添人側からは常に視られているという緊張感など短所があるが、将来は付添なしの看護体制にちっていきたいものと思っている。
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