- 文献概要
加齢とともに,すべての感覚受容の感受性は衰えてくる.感覚障害のリハビリテーション医学・医療は,現在の超高齢社会においては非常に重要な分野であると考えられるが,アプローチの難しさもあって,あまり積極的に行われていない.近年,IT技術の発達とともに,これまで困難であった障害に対してもさまざまな代償的な手法が開発されている.また,COVID-19感染による嗅覚・味覚障害が大きな話題となっている.そのような状況の中,本企画の意義はとても大きいものと考える.
▷ 担当:海老原 覚,企画:国内誌編集委員会
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