- 文献概要
急性期,回復期に引き続き在宅などで生活していく時期は「維持期」と呼ばれていますが,近年,「生活期」という名称が注目されています.これは単なる名称変更に留まらず,生活を支えるというリハビリテーションの原点回帰といえます.生活期は期間が圧倒的に長く,ニーズが高まっている一方,提供できる資源は圧倒的に不足しており,効率的に質の高いリハビリテーションを提供する方策が求められています.本特集では生活期リハビリテーションの第一線で活躍する先生方にご寄稿いただきました.本特集がリハビリテーション科医,専門職種に求められる役割を考える一助となれば幸いです.
▷ 担当:水野勝広,企画:編集委員会
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