扉

　運動器の中心といって過言ではない関節について，最終的な治療手段は人工関節であるといえます．人工関節は日々進歩しており，リハビリテーション科医にとって，リハビリテーションを施行するにあたり人工関節に関する知識，およびそのリハビリテーションについて熟知する必要があります．肩，肘，指，股，膝，足，そして腫瘍型人工関節，軟骨細胞移植術について，現在最も活躍されている先生方が執筆されており，必ずリハビリテーション科医の日常診療に役立つものと信じております．

▷ 担当：千田益生，企画：編集委員会