連載 覗いてみたい!? 先輩OTの頭の中・第6回
叩けよ,さらば開かれん?
柴田 八衣子
1
1兵庫県立リハビリテーション中央病院
pp.512-513
発行日 2024年6月15日
Published Date 2024/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001203802
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叩けよ,さらば開かれん.ただ待っているだけでは扉は開かれないが,積極的に努力すれば,成功への扉は開かれるだろうということ.さて,臨床を行う中で,私たちは,どのように扉を叩くべきなのでしょう? リハビリテーションは,チームアプローチで行います.もちろん,このチームには,対象者本人や家族,専門職だけでなく,近隣の友人等のインフォーマルな支援者等,その人にかかわる人すべてが含まれます.そして,その中には,直接の支援は行わないけれど,作業療法士が考える対象者の課題解決のために必要な人もメンバーに含まれています.
どのようなチームで闘うか,チームのキーパーソンと連携する.これは,とても大切な,成功のための鍵の一つなのです.今回は,前回(第5回)の続編としてお届けします.
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