連載 プッツン看護婦物語・7
さらば愛しき人よ,思い出とともに第7話
ドレーン花子と日本の看護をよくする会®
pp.286-287
発行日 1991年3月1日
Published Date 1991/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900356
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夜勤ができなくなる話
以前、仲良しだった肺がんの男性患者が亡くなった時、私、家で寝ていて金縛りにあったの。その後も、真っ昼間から肺がん末期独特の咳が部屋の中で聞こえたりして、ホント怖かった。結局、彼の奥さんからお礼のお電話をいただいてからは、ぱったり止んだんだけど。私に何か言い残したのかしら、あの人。
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