特別インタビュー
作業療法とビジョントレーニング(後編)
飯田 覚士
1
,
宮口 英樹
2
1飯田覚士ボクシング塾ボックスファイ
2広島大学大学院
pp.980-985
発行日 2019年8月15日
Published Date 2019/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001201832
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どこまで手助けするか
宮口 ビジョントレーニングと作業療法は非常に類似した部分があるということで,今後,飯田さんとOTとで一緒にできることもたくさんあるのではないかと思いますが,今まで会われたOTについてはどういう印象をもたれましたか.
飯田 何というか,すごく勉強されていながらも,基本的にはうちのプログラムと同じように,型にはまらない,マニュアル通りではないということが前提にある感じです.その人その人に合わせてという感覚は,ピピッとつながるものがありました.特にアフォーダンス理論を教えてくださった中鶴先生(前号参照)は,発達に問題があるお子さんもみられているので,本当に通じ合える感じでしたね.
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