手術テクニック
結紮・縫合のポイント—腹腔鏡下に行う手縫いのポイント
金平 永二
1
1金沢大学医学部第1外科
pp.138-139
発行日 1996年4月15日
Published Date 1996/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.4425900022
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はじめに
腹腔鏡下手術を行っているときに誤って小腸を損傷した場合,どのような対処が最善であろうか.損傷部の縫合を腹腔鏡下に行うか,小開腹を追加し腸管を体外に誘導したうえで行うかは,術者の習熟度や機器の準備状態により左右されるところであろう.
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