Tomochen風独記
㉙ マイバウム
山本 知裕
1,2
1アスクレピオス小児病院ザンクトアウグスティン
2ドイツ心臓センターアスクレピオス病院ザンクトアウグスティン 麻酔科
pp.498-499
発行日 2017年5月1日
Published Date 2017/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101200861
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- 文献概要
今回は『Maibaum』について紹介します。Maibaum(Maiは5月,Baumは木)という名のとおり,5月1日の朝になると,家の脇や電柱など町中の至る所に,写真1のように飾りつけされた木が突如として出現します。女の子の名前が書かれた大きなハートが付いたこの木がMaibaumです。元来,村祭りのシンボルツリーに端を発するMaibaumですが,今ではドイツの年頃の男の子,女の子の間で,好きな子に木を贈る,贈られるという初夏の風習として定着しています。
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