連載 世界一周クルーズ紀行
ドクトル・タカサキのぶらり旅
⑪ クジラと氷河のアラスカクルーズ
高崎 眞弓
1
1宮崎大学
pp.1092-1093
発行日 2011年11月1日
Published Date 2011/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101101377
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カリブ海からパナマ運河を通峡して太平洋へ出た「飛鳥Ⅱ」が,次に寄るのはメキシコのアカプルコである。4月上旬に日本を出てからすでに2か月がたち,6月中旬になったが,アカプルコはまだ本格的な海のシーズンには早いようで,オープンしていないレストランもある。われわれには十分な暑さなのだが,米国やメキシコは,まだ夏休みに入っていないのだろうか。夏至も近いので,そろそろ夏季休暇の時期だろう。
カリブ海から続いたわれわれの南国クルーズも,どうやらここで終わりらしい。ここからは,北上するに従って海水温がどんどん下がる。サンフランシスコとバンクーバーで防寒具を仕入れ,アラスカクルーズに備える。
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