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from LISA
pp.843
発行日 2010年8月1日
Published Date 2010/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101101014
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- 文献概要
■右眉毛の内側に腫れ物ができ,さわるとぐりぐり,何だか大きくなるような。気にはしていたものの,ほったらかしにしていたのですが,連れ合いから,場所が場所だし診てもらったらと背中を押され,診療所の皮膚科を受診したところ,いわゆる粉瘤,良性のようだし,取るもよし,ほっておいてもよし,とのこと。では取ってください,とおでこを突き出すと,ここではできないということで,その医師の所属する大学病院で“皮膚良性腫瘍切除術”を受けることになりました。
何事も経験と,皮膚科の手術室に入りました。説明では,麻酔が痛いこと,麻酔による副作用,手術の方法,ケロイド体質の場合跡が残ることがあるなどが語られました。手術は14時過ぎ,当日昼食は抜くのか尋ねたところ,それは無用とのこと。フルストマック状態で何かあったらと心配でしたが,きっと坐位の処置なのだろうと,自ら理屈をつけて納得。
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