徹底分析シリーズ 周術期管理に必要な抗血小板療法の理解2
抗血小板療法のエビデンスと処方の実際:末梢血管病変患者
岡本 宏之
1
OKAMOTO, Hiroyuki
1
1東京大学医学部 血管外科
pp.522-524
発行日 2010年6月1日
Published Date 2010/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101100947
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抗血小板薬は,末梢動脈疾患peripheral arterial disease(PAD)患者に広く処方される薬物であり,その重要性に異を唱えるものではないが,その効果を実感している医師はほとんどいないと思われる。
本稿では,エビデンスにもとづいた適応と有効性を整理し,抗血小板薬の処方の実際を検討する。
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